2018年11月にグランドオープンしたマークイズ福岡ももち。
場所は福岡ヤフオク!ドームに隣接する土地で元々ホークスタウンがあった場所の跡地に誕生しました。
店舗数は全163店舗もあり県内初出店の店も多数ある大型商業施設で、「mark is」の中でも最大級の大きさ。
オープン直後から年末年始は人が多いと思い、正月明けに初めて行ってきました。
たくさんの店が並ぶ中、今回向かった目的は動物達と触れ合える動物カフェ『モフアニマルカフェ福岡』を体験するため。
たっぷりと動物達との触れ合いを堪能してきたのでモフアニマルカフェを中心にマークイズ福岡について簡単に紹介します。
マークイズ福岡ももちの駐車場(混み具合)
マークイズ福岡ももちはかなり大型の商業施設混雑が予想されるため、1月14日までは本館の立体駐車場の他に臨時駐車場が確保されたり、最寄りの地下鉄駅「唐人町」からの無料シャトルバス運行(土日・祝日の10:00~19:00)なども行っています。
私がマークイズ福岡に行ったのは2019年1月7日月曜日。
一応臨時駐車場の位置も確認してから行きましたが、さすがに正月休み明けの日ということもあり渋滞などもなく本館の駐車場に止めれました。
駐車場は約1,300台とありますが、ショップのある4階までは満車状態。でも6F~屋上くらいまでの何フロアか分は普通に駐車できる状態でした。
マークイズ福岡ももちの駐車料金
マークイズ福岡ももちの駐車場料金は30分150円。普通に駐車して店内を見て回ると結構な駐車料金になりますが、買い物の金額などで受けれる駐車料金サービスで1~7時間の無料サービスが受けられます。
平日なら2時間は無料で1,500円以上の買い物で計3時間は駐車料金無料。
休日なら1,500円以上の買い物で1時間、3,000円以上の買い物で計2時間の駐車料金が無料になります。
さらにユナイテッド・シネマの利用者なら+3時間、三菱地所カード会員なら+1時間され
平日なら最大7時間、休日なら最大6時間までの駐車料金が無料になります。
注意しないといけないのは隣接するヤフオク!ドームでの試合やマークイズ内のライブハウス『Zepp福岡』などのイベント日。入庫と出庫のタイミングによっては特別料金7,000円が別途加算されるため注意が必要です。
イベント開催日やマークイズの本館駐車場の空き状況はmark is fukuoka-momochiのページで確認できるので、事前に確認しておくと便利です。
一方、バイクや自転車の駐輪場は無料です。
また地下鉄と徒歩で行く場合、最寄りの唐人町からは徒歩10分程度。
とりあえずマークイズ福岡ももちがどんなところなのかぶらぶらしてみたいという人は
休日:買い物しないならバイク・自転車や地下鉄で行った方がいいかも
って感じでしょうか。
私は夫婦でMoff animal cafe(モフアニマルカフェ)に行くつもりで1,500円以上使う予定でしたし、平日だったので車で行きました。
平日2時間無料とカフェの利用料1,500円以上で計3時間は駐車料金無料になりましたが、それでもモフアニマルカフェに居すぎたせいで、気が付いたらやや時間オーバーしてて150円の駐車代がかかってしまいました。
動物カフェ モフアニマルカフェとは
マークイス福岡ももちは4階までがショップエリアですが、動物カフェ『Moff animal cafe(モフアニマルカフェ)』は3階にあります。
モフアニマルカフェは東京・千葉・茨城・群馬で5店舗を展開しており、6店舗目となるマークイズ福岡ももち店は九州初出店となります。
動物カフェでお馴染みのウサギなどの小動物や鳥の他にも爬虫類系も数種扱っているので、珍しい動物に触れてみたいという方も楽しめると思います。
モフアニマルカフェ福岡のシステム
モフアニマルカフェ福岡の営業時間は10:00~20:00で最終入場は19:00まで。
店内はガラスで仕切られていて、入場料を先に支払って入ります。
料金は次のとおり(税抜価格)
中学生以上 | 1,000円 |
4歳~小学生 ※(18歳以上の同伴者が必要) | 600円 |
3歳以下 ※(18歳以上の同伴者が必要) | 無料 |
ドリンクバー | 280円 |
この他に、店内にはヒヨコやウサギにあげれる餌も100円・200円程で販売しているので、餌をあげたい人は中で課金するシステムです。
ヒヨコの餌やりゾーンは人気のコーナーですが、オンラインで前売り券を買うとヒヨコの餌がおまけでもらえます(1グループあたり1つ)。オンラインチケットはクレジット決済ですぐに買って使えますし、画面を見せればいいのでマークイズ内のフードコートなんかで買ってから向かっても良いでしょう。
チケットはMoff animal cafe MARKIS 福岡ももち店のサイトから購入することができます。
制限時間はないので何時間遊んでもOKですが、店内にはトイレがなく一度外に出ると再入場できないため先にトイレを済ませてからお店に向かいましょう。
ドリンクバーはアイスかホットを選ぶシステムで、コンビニのコーヒー容器のように透明のプラカップ(アイス)か紙カップ(ホット)を渡してもらえるので、後は店内のドリンクバーで自由に注いで飲めます。
一応カフェなので店内にはテーブルと椅子が所々置いてあって休むことはできますが、自由席なので動物と触れ合いたいときに飲み物を一時的に置く場所としてみんな使っているようでした。なのでカップの取り間違いを防ぐために飲み物の容器には名前(目印)を書いておくルールになっています。
たっぷり遊ぶつもりだったので2人ともドリンクバーを頼みましたが、正直動物と触れ合うのが忙しくて飲み物飲む暇はあまりないし、容器が邪魔だったのでドリンクバーは付けなくても良いかもしれません。
あと、店内入口のすぐそばには簡易な荷物入れもあります。
蓋も鍵もない簡易な作りなので、盗難リスクの少ないものであれば置いとくと便利です。
モフアニマルカフェ福岡で触れ合える動物
モフアニマルカフェでは動物の体調・生活リズム・ストレスを考えながら動物を表に出したり裏で休ませたりしているため、1回行っただけでは合えない動物もいます。
今回私が触れ合えた動物たちを紹介します。
インコなどの鳥類
大きくて籠に入っているのがモモイロインコ。
止り木に放されているのはコザクラインコ、セキセイインコ、文鳥、ギンバトさんたち。
店内の紹介を見ると他にオカメインコもいるようですね。
私が行ったときに表にいた鳥の中では文鳥が良く慣らされていて手を近づけると簡単にのってくれました。
セキセイインコやコザクラインコ達は「子供があまり得意じゃない」と性格が紹介されていましたが、たくさんの人が来るのが苦手なのか高いところに止まり、手を近づける人は突っついて追い返していたので手のりさせるのは難しそうでした。
セキセイインコなどは何匹も飼っているようなので、タイミングによっては手に乗ってくれる個体もいるかもしれませんし、店員さんがいればモモイロインコも籠から出してもらえるのでタイミングを見てチャレンジしてみると良いかもしれません。
フクロウなどの猛禽類
店内には3匹の猛禽類が飼われていました。
- モモアカノスリ(鷹)
- ユーラシアワシミミズク
- メンフクロウ
実はモフアニマルカフェの受付レジのところにも小さいフクロウがいますが、この子たちはまだトレーニング中でお触り禁止。でもかなり近くで見ることができます。
猛禽類もフクロウカフェなんかでは触れたりするので、モフアニマルカフェのフクロウたちも触れるようになるのを期待したいですね。
うさぎなどの小動物
小動物はパンダマウス、テンジクネズミ、チンチラ、ヒヨコ、ウサギ、フェレット、ハリネズミなどがいます。
私が行ったときはハリネズミとチンチラはお休み中でしたが、チンチラは見えるところで休ませてありました。
ウサギやフェレットは店員さんに言えば抱っこさせてもらえます。フェレットは起きていると人が好きで「かまってちゃん」らしいですが、このときはぐっすりと爆睡中でおとなしかったです。フェレットは独特の強烈な臭いが特徴ですがこのときはゼロ距離で嗅ぐことができました。
一番人気だったのはヒヨココーナーでした。
珍しさとしてはかなりランクが低くてなんでかなって思いましたが、おそらくこんな理由じゃないでしょうか。
- 小さくてかわいい
- 触りやすい
- イスに座れる
- たくさんいるので見ていて楽しい
- 餌やりができる
餌を購入するとワラワラと寄ってきますが、餌が無くても十分触れ合うことが可能です。
トカゲなどの爬虫類
モフアニマルカフェに行った目的が珍しい爬虫類を触ること。
ここにいるのは
- ヒョウモントカゲモドキ
- フトアゴヒゲトカゲ
- アオジタトカゲ
- ボールパイソン
- イグアナ
- カメ
イグアナとカメは種類を覚えてませんでした。
最近爬虫類系の動画をよく見ていて興味を持ったのがアオジタトカゲ。身体はずんぐりしてるのに超短足でアンバランスなフォルムで走ったり胴体を掴まれてる姿が可愛かったんですね。そのアオジタトカゲが丁度マークイズの動物カフェにいるという情報をゲットしたのでこの子が目的で来たようなものですね。
アオジタはツチノコに見間違えられたという話もあるようにでっぷりとした蛇のような見た目で、名前のとおり青い舌をペロペロ出します。体の表面はさすがにヌルヌルしたりはしませんが、がっちりとしたうろこの感触が凄かったです。
丁度餌やりの時間でしたがコオロギとミルワームを160匹くらい与えたところで餌切れになるくらい食べてました。パクついたピンセットがスッと抜けないのを見てるとさすがに噛む力が強いんでしょうね。
となりにいたフトアゴヒゲトカゲとヒョウモントカゲモドキはペットショップでもお馴染みですが、フトアゴヒゲトカゲは2匹いて結構激しく追いかけっこしてました。ゆっくり動くところしか見たことなかったので、こんなに早く走るのかと少し驚き。
でも元気がありすぎて仕切りを超えてヒョウモンさんのゾーンまで攻めていってました。
おかげで住みかを追われたヒョウモンさんは端っこの狭いスペースで潰れるように眠っていました。可哀想だけどかなり可愛いお姿でした。
イグアナさんはカメラを向けられるのが嫌みたいで、カメラを近づけると目をつむってしまいます。ボディはあばら骨が浮いて見えますが、触ってみると本当に皮が薄くて内側の骨の感触が伝わってきます。ペットショップでも中々見ませんし、居ても触れないのでとってもいい体験ができました。
さいごに
動物が好きだけど飼えない人、いろんな動物に興味がある人、子供に動物を触らせてあげたい人など色々な人におすすめの動物カフェ。
猫カフェとか鳥カフェのように特化したタイプも面白いですが、マークイズ福岡のモフアニマルカフェのように色々な種類の動物がいるところはこれまで興味がなかった種類の動物とも近づけるのでとても刺激があって楽しいです。
アニマルカフェ自体は時間無制限ですけど、マークイズ福岡の駐車料金の時間もあるので車で行ったときは遊び過ぎに注意しましょう。
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