大乱闘スマッシュブラザーズを発売日に購入し、同時期に開催されていたamazonのセールで任天堂switchのコントローラーも安く手に入れることができました。
しかし届いて見るとL2ボタンの接触が悪い不良品でした。

先の記事で紹介したとおり、ペアリングやジャイロなどその他機能は問題なく使えていたので本来ならこのコントローラーをしばらく使っていくつもりでしたが、L2ボタンが利かないのはさすがに致命的だったのですぐに返品することを決意。
私は前回、キッチンスケール(デジタル秤)を郵便局からamazonに着払いで返品したことがあります。

郵便局は土日や夜間は窓口が閉まるため、最寄りのコンビニ(ファミリーマート)から返品してみることにしました。
amazonの返品方法 返品条件の確認
amazonの返品条件の確認について、詳しくは郵便局からamazonへ返品したときの記事を参考にしてください。
それに習って確認してみると、今回の不良品コントローラーの場合は
- amazonマーケットプレイスの出品者が販売し、出品者より発送される商品。
※amazonの返品ルールではなく、出品者独自の返品ルールを確認する必要がある。 - amazonマーケットプレイスの出品者の『返品、保証、払い戻し』を確認すると『Amazon.co.jp返品ポリシーを参照してください』と記載あり。
以上から、amazonの返品・交換の条件に従って返品を行えばよいということになります。
amazonの返品・交換条件
amazonの返品・交換条件を簡単に説明すると次のようなもの。
お客様都合による返品(注文を間違えた、不要になったなど)
- 商品を未使用かつ未開封:商品代金(税込)の全額返金
- 商品を開封済:商品代金(税込)の50%返金
- 購入時の配送料・手数料やギフトラッピング料は返金されない
- 返品にかかる送料もお客持ち
商品(お店側)の不具合・問題による返品(異なる商品が届いた、商品が故障・不足していたなど)
- 商品代金(税込)、配送料・手数料、ギフトラッピング料、返品にかかる送料を全額返金
- または同一商品と取替
詳細が気になる人はamazonの返品ポリシーをよく確認しておきましょう。
今回のswitch対応コントローラーの場合は、開封して初めて使ったときからボタンが一つ使えない初期不良品だったため、商品(お店側)の問題として返品・返金を依頼することにしました。
amazonの返品方法 コンビニから着払いで送るやり方
返品条件の確認が済んだら実際に返品依頼をかけて返品していきましょう。
amazonへ返品依頼をかける
amazonのページにアクセスしたら画面右上の方にある注文履歴をクリックします。
表示される注文履歴の中から返品する商品を探し、商品の返品ボタンを押します。
次に返品する理由をドロップダウンメニューから選び、具体的にどのような理由で返品したいのかコメントを入力します。
amazonの返品は、通常購入から30日以内に返品できることとなっており、このページに返品期限も表示されるので確認しておきましょう。
次の画面で手続方法を確認します。商品によっては返金または交換を選べるものもありますが、返金しかできないものはどこに返金されるのか(購入したときの支払元)の確認のみ行います。
今回はクレジットカード決済しているため、クレジットカードからの引き落とし額から調整額として減額されることになります。
次の画面で返送元の住所、返送方法、返金額を確認します。
引っ越しなどがあった人は、返品が認められない・交換となった場合ちゃんと自宅に商品が届くように返送元住所は最新のものにしておきましょう。
本ページで返送手続きを開始ボタンを押すと返品の依頼がかかります。
後は実際に商品を梱包して返送していきます。
amazonの返品用ID・ラベルなどを準備
返送手続きを開始すると詳細な返送方法を表示した画面が表示されるので、それに従い返送準備を勧めます。
この画面にあるようにamazonへ返送する場合は、返品用のラベルなどが必要になります。ラベルを印刷する方法か印刷機を使わない方法があるので、都合の良い方法で準備します。
プリンターを使ってラベルを出力する場合
先程のページから返品用ラベルと返送手順を表示・印刷というボタンを押すと返送先の住所やラベルが表示されます。
2枚目の紙(ラベル)を印刷し、返品用ID(英数字とバーコード)の部分を切り取って商品に同梱し、梱包しましょう。
プリンターなしの場合の返品手段
プリンターがない場合は次のいずれかのものを準備します。
1 返品ラベルに表示される返品受付IDのメモ
プリンターを使う方法で表示された返品受付ID部分に表示された英数字を紙にメモして、そのメモ紙を商品に同梱します。返品依頼をかけたときに付箋やメモ紙が近くにあったらメモっておくと良いでしょう。
2 spから始まるバーコードラベル(商品や梱包に貼られている場合)
商品によってはspから始まるバーコードが貼られていることがあり、これを返品用のラベルとして使うことができます。
2-1 ラベルが商品外装に貼られている場合
私のコントローラーの場合、梱包の中の商品外箱にspから始まるラベルが貼られていました。この場合は商品から一度剥がして、商品に同梱することで返品用ラベルとして使用することが可能です。
ラベルは簡単に剥がれるようにできていますが、外装まで剥いだりすることのないように注意しましょう。
2-2 ラベルが梱包に貼られている場合
先程のspから始まるバーコード付きラベルが配達されたダンボールに貼られていた場合、ラベルを剥がさずにその箱を再利用して送り返すときのみ返品用ラベルとして使用することができます。
もし剥がれたり別の箱で送る場合は、他の返品用ラベルを準備しなければなりません。
3 段ボールに貼られたバーコード・お問い合わせ伝票番号が印刷されたラベル
amazonから送られてきた段ボールにはお問い合わせ伝票番号やバーコードが印刷されたラベルが貼り付けられています。
これを返品用ラベルとして使用する場合は、段ボールから剥がして商品に同梱して返品します。
4 納品書を同梱する
購入した商品によっては納品書が同梱されています。
この納品書を同梱して送ると返品用ラベルとして使用することができます。
返品する商品の梱包
今回の任天堂switch対応コントローラーは箱から出してすぐに使ってみたときに故障を発見したため、spから始まるバーコードが付いたままのダンボールが残っていました。なので、これをそのまま返送用ラベル兼梱包として利用することにしました。
返送するときは商品に傷が付かないように詰め物をしましょう。新聞紙などで隙間を埋めても良いですし、amazonから送られてくるときと同じようにビニールで巻いて留めてOKです。
今回はamazon風にして返品しようと思いラップでグルグル巻きにしてグルーガンで留めてみることに。見栄えはこれで良かったのですが、ラップは破けやすく配送中に固縛が解けそうだったので少し厚めに巻いておきました。
もし返品用IDを書いたメモ等を入れる方は忘れないように箱の中に同梱しておきましょう。
コンビニからamazonへ宅急便で返送
ダンボールを梱包し終わったらコンビニへ持ち込みます。
有名どころのコンビニでは次のような配送手段があります。
- セブンイレブン:宅急便(クロネコヤマト)
- ローソン:ゆうパック(日本郵便)
- ファミリーマート:宅急便(クロネコヤマト)
今回は最寄りのコンビニ、ファミリーマートへ持ち込んでみました。ファミリーマートでは郵送はできませんが、ヤマト便の発送に対応してます(※駅構内など一部店舗を除く)。
返品理由が初期不良など商品(お店側)の問題な場合、返送料も負担する必要ないのでレジで着払い伝票をもらいます。このときはボールペンを忘れましたがレジで貸してもらえました。
配送先は返品依頼をかけた時点で発信されるメールのリンクからも確認できるので、それらを参考にしましょう。
伝票を書き込んだらレジに預けて完了です。
発送後、4日程度でamazonより返品確認のメールが届きます。
クレジットカードへの払い戻しの場合、その1~3日後に返金処理されて調整額などとして明細にあがるはずなのでそこまで確認したら返金手続きは完了になります。
さいごに
最近は通販でものを買うことが多くなりました。
家に居ながら買い物できるし玄関まで届けてもらえるしで大変便利なのですが、現物を見て買えないので思ってたのと違ったり不良品に遭遇してしまうこともあります。
でも通販の場合は大抵返品制度が準備されているので、面倒くさがらずにルールにのっとって返品手続きをすれば安心です。
今年は不良品によく当たって返品手続きするのも3回目だったのですが、ここまでくると返品する可能性を見越して慎重に開封したり梱包を再利用できるように備えるようになっており、今回はそれが非常に役に立ちました。
あまり返品しすぎるとアカウントが凍結・削除されるという話もありますが、そうなるのは常人では考えられないような返品数の場合くらいでしょう。
制度を正しく利用して、損しないように気を付けましょう。
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