土鍋。
言葉の響きだけで温かい料理が思い浮かんできますね。
土鍋は金属製の鍋に比べて取り扱いに気を遣う面もありますが、料理をおいしく仕上げることができる魔法の鍋です。
そんな土鍋の中でも見た目もおしゃれで普段の料理にも使いやすい深型の土鍋、best pot(ベストポット)をご存じですか?
- カラーバリエーションも豊富でおしゃれ
- おいしく調理ができる
- 無水調理ができる
- 余熱調理でガス代もお得
という普通の土鍋とはここが違う!というところを紹介したいと思います。
best pot(ベストポット)と一般的な土鍋の比較
ベストポットの紹介だけしても普通の土鍋とどこが違うのか分かりにくいと思いますので、普通の土鍋と比べながら紹介していきたいと思います。
ベストポットと一般的な土鍋の種類と性質比較
土鍋は「やきもの」の一種であり素材・産地によって種類が分かれ、性質も異なります。
陶器
特徴
- 土を素にしたやきもの
- 目が粗く蓄熱性が高いので土鍋としてのポテンシャルが高い
- あまり焼き固められておらず柔らかくてもろい
- 匂い移りしやすい
- 吸水性が高いのでカビが生えることもありお手入れに気を遣う
- 加熱による温度変化で貫入(ヒビ)が入ることがあり、目止めが必要
代表的な土鍋
伊賀焼
陶磁器
特徴
- 土と石を素にしたやきもの
- 磁器と陶器の中間的な性質を持つ
- 目が細かく陶器より蓄熱性は劣る
- その分匂いうつりしにくい
- 陶器に比べると吸水性も抑えられており、お手入れもしやすい
代表的な土鍋
萬古焼
耐熱性も高く扱いやすい土鍋で国内の8割程度のシェアを占めるともいわれる
磁器
特徴
- 石を素にしたやきもの
- 高温で焼かれ表面はガラス質で吸水性はない
- 焼き固められて硬質で叩くと高い金属音がする
- 土鍋に期待するような蓄熱性はない
代表的な土鍋
磁器は湯呑、皿などの食器に向いている
どの土鍋がおすすめ?
本当にこだわった土鍋を使いたいなら「土もの」とも言われる陶器の土鍋が良いでしょう。
鉄鍋とは全く異なる土鍋の良さが発揮される一品です。
しかし陶器の土鍋はデリケートで素人には扱いが難しいので、買ったはいいけどトラブルが生じて使うのをあきらめるなんてことになることも。
一方で萬古焼など陶磁器の土鍋は家庭でも扱いやすく国内シェアの約8割を占めています。
土鍋に初挑戦してみたいという人はまずは万古焼の土鍋から攻めてみるのが安全でしょう。
ちなみにベストポットは萬古焼の土鍋ですので、土鍋を使ったことがないという人でも取り扱いやすい土鍋ということですね。
ベストポットと一般的な土鍋のサイズ比較
土鍋のサイズはよく〇号という形で表記されています。
ただこれは取っ手を含む直径のことで、あくまで口の広さの参考にしかなりません。
一般的なUFO型の土鍋なら形も大体同じなので、〇号あたりの容量もおおよその目安にもなるかもしれませんが、深型・浅型など土鍋によって深さが異なるので、サイズ感で失敗しないためには「直径×深さ」や「容量」の表記を確認した方がよいでしょう。
実際、ベストポットは深型の土鍋になります。
一般的な土鍋と同じ号数で比較してみると容量が大きく違うのが見てわかるかと思います。
号 | 直径(取っ手を含む外形) | 容量 | 用途 |
---|---|---|---|
3号 | 13cm | 1杯分の調理 | |
4号 | 16cm | 1杯分の調理 | |
5号 | 18cm | 0.5L前後 | 1~2人 |
6号 | 20cm | 0.8L前後 | 1~2人 |
7号 | 22cm | 0.8~1.4L前後 | 2~3人 |
8号 | 25cm | 2L前後 | 3~4人 |
9号 | 28cm | 2~3L前後 | 4人以上 |
10号 | 30cm | 2.7~4.3L前後 | |
11号 | 32cm | 4L |
サイズ | 容量 | 用途 |
---|---|---|
16cm | 1.5L | 1~2人 |
20cm | 2L | 2~4人 |
25cm | 3.4L | 4~6人 |
25cm shallow | 2.7L | 2~6人 |
※「shallow = 浅い」 浅型の鍋のこと
土鍋には「鍋」という字が使われているだけあって鍋料理に使うイメージがあります。金属製の鍋と違い独特の形なので普段の料理には使いにくい印象があるのかもしれません。
でも土鍋はご飯を炊いたり煮込み料理に使ったりと、普段の料理にもどんどん使っていい代物です。
その点ベストポットは深型なので普段の料理で使いやすい鍋です。水炊き・もつ鍋のような鍋料理よりではなく、炊飯・カレー・シチューなどいつもの料理で活躍できるので、年間通して出番は多そうです。
せっかく土鍋を使うなら冬場の鍋料理だけ使って戸棚に寝かせておくよりも、オールシーズン色々な料理で使えた方が無駄にならなくてうれしいですよね。
ベストポットはカラーバリエーションも豊富
土鍋のカラーは黒・白・茶の3色辺りが中心で、これに模様が入ったものが多いと思います。
良くも悪くも「the 土鍋」感丸出しのものばかりなんですよね。
最近はオープンキッチンやカウンターキッチン、壁面収納などでスッキリかつクールに見せるキッチンも増えており、調理器具もおしゃれなものにこだわる人もいるようです。
そういう人にこそベストポットはオススメかもしれません。
何せ形状も美しい曲線でカラーバリエーションは7種類(鍋のサイズによって取扱カラーは異なります)。
我が家のような昔ながらのステンレスの台所では鍋のおしゃれさが逆に場違いのように感じるきもしますが、今風のキッチンのご家庭なら間違いなくマッチするデザインでしょう。
カラーも豊富でどれにするか迷いそうですが、実用的な方ならブラックやインディゴブルーあたりがおすすめです。
理由は簡単で、土鍋は吹きこぼれなどの外面の汚れが染みついて少しずつ鍋が汚れてしまうことがあるからです。
適切なお手入れをしてあげることである程度の汚れは落とせますが、鉄鍋ほど簡単に汚れを落とせるわけではないため、使い込むほどに味わいとして鍋に染みついていきます。
そういうのがお気に召さないようであれば初めから汚れの目立ちにくい暗い色の鍋をチョイスするか、汚れがひどくなったら焼き直しを依頼することもできます(有料サービス)。
まぁでもせっかくカラーバリエーションが豊富なので自分が気に入った色を選んだほうが、使うときもワクワクして一番良いでしょうね。
ベストポットがご飯や煮込み料理に最適な理由
見た目的なところでベストポットが普通の土鍋といかに違うかというところを紹介しましたけど、ここまでの説明だけではただのおしゃれな土鍋止まりです。
ここからはベストポットがいかに使える土鍋かというところを紹介します。
温度勾配が緩やかでおいしく調理できる
これはベストポットに限らず土鍋の特徴になりますが、土鍋は金属製の鍋に比べると温度勾配が緩やかになります。
金属は熱伝導率が高いので加熱したらすぐに熱が伝わっていくんですけど、土鍋の場合は温まるのに時間がかかるのでじわじわと温まって熱が緩やかに伝わっていきます。
このような熱の伝わり方をするおかげで、お肉を柔らかく仕上げたり、ご飯をふっくらとうまみを引き出して炊くことができるんです。
圧力鍋はかける圧力の強弱や時間の調整などが難しかったりするんですけど、土鍋の場合は火加減一定でも自動でおいしくなるように調整してくれるようなものなので、私のような低スキルの人間にもやさしい仕様なんです。
ベストポットはスカートで蓄熱性をアップさせている
ベストポットは炊飯ジャーのような釜にスカートをはかせたような形状をしています。
この形状のおかげで温められた空気が釜とスカートの間に留まるので、普通のUFO型の土鍋に比べて蓄熱性がUPしているんです。
土鍋がすごいのか、スカートの効果がすごいのかは分かりませんけど、確かにベストポットは調理してから全然冷めません。
おしゃれなだけでなく機能性も高いので、実用的な鍋が欲しい人にもありがたいですね。
ベストポットは鉄蓋がフィットして密閉性・蓄熱性が高い
一般的な土鍋は鍋・蓋は同じ材質でできており、蓋に穴が空いているものもあります。ひと煮立ちさせて蓋がグラグラしたり穴から湯気が吹きあがると食べごろという感じですよね。
しかしこの構造は内部の熱・水分が逃げやすく無水調理やご飯を炊くのには向いていません。
一方でベストポットは鉄製の蓋。
一番小さい16cmサイズの鍋の蓋でも約1kgもあり、「ダンベルかよ!」という重さ。初めに箱を開けると蓋が目に付くんですけど、取り出そうとしたときに蓋の小ささと重さのギャップにびっくりします。
なぜこのような作りになっているかというとこれは密閉性を高めるため。
ベストポットはMolatura(モラトゥーラ)というブランドの商品ですが、この原点となっているのは中村製作所という会社。
リアル下町ロケットとして航空宇宙部品の加工も行うほど優れた切削加工技術を持った会社で、この技術を使って蓋がピッタリと収まるよう加工されたものがベストポットなんです。
さらに鉄製の重たい蓋を使うことで蓋が浮きにくくなりり、高い密閉性を実現し、熱を逃がさずに調理することができるんです。
ベストポットは無水調理ができる
上で紹介したようにベストポットの蓋は鍋にぴったりフィットしますし、重くて浮き上がりにくいため蒸気を逃がさず内部の密閉性はかなり高くなります。
鍋の気密性が高いと蒸発した水分が逃げないので食材から出た水分も鍋の中に留まります。
蓋の裏は全面にいぼいぼが配置され、中央部が盛り上がった形状になっているので鍋の中で蒸発した野菜のエキスをキャッチして効率よく水滴に変えて鍋の中に戻すので無水調理が可能というわけなんですね。
ちなみに蓋の裏のいぼいぼは、なんとフィボナッチ数列(黄金比)で配置されています。
2019年にドラマ「あなたの番です」が話題となりましたが、犯人のヒントとしてフィボナッチ数列というキーワードが出て推理合戦が盛り上がっていたので何かタイムリーな気がしますね。
無水調理は水を足さない分素材の味を強く感じることができると、健康志向な人にも人気の調理法。
いつも調理方法がマンネリ化しているという人にも新たな体験を与えてくれるでしょう。
ベストポットなら余熱調理ができて経済的
土鍋の性質+スカート形状+フィットする鉄蓋を使った圧倒的な密閉性・蓄熱性のおかげでベストポットは余熱調理が可能です。
弱火で10~15分程加熱した後は火を止めて余熱のみで調理ができるのでガス代の節約になります。
煮込み料理は焦げ付きや吹きこぼれが起こったり、別の作業をしだすと火をかけていたことを忘れてしまい家事になる恐れもあるためガスの前に居続けなければなりません。
でもベストポットなら余熱調理に移行してしまえば後は放置でいいので、洗濯物を干したりおかずを作ったりと安心して他の作業ができるので時間がない人にもありがたいですね。
初めて圧力鍋を買ったときは感動したものでしたが、ベストポットはその時以来の衝撃でしたので、色々な人にぜひ使ってみてほしいですね。
ベストポット(土鍋)の注意点
これだけ使いやすくて重宝しそうなベストポットにも注意点があります。
ベストポットに限らず土鍋全般に共通するものばかりですが、事前にチェックしておかなければ「使えない」、「破損させてしまう」おそれもあるのでしっかりチェックしておきましょう。
土鍋は使い始める前に目止めを行う
土鍋は肉眼で見る限り普通のお皿などと同じように水を通さない器に見えます。
しかし土や石から作られる土鍋の内側には空隙(目)が無数にあり、使っているうちに水漏れを起こしたり、鍋が割れるなどのトラブルが生じることがあります。
そのようなトラブルを避けるために目止めを行ってから使用する必要があります。
目止めとはでんぷん質の食材を鍋で煮て自然にさますことで、でん粉の粘りを使って鍋の空隙(目)を塞ぎ、水漏れやヒビが入るのを予防することができます。
私は片栗粉を使った目止めを実際にやってみましたので、興味がある方はそちらをご覧ください。
土鍋は濡れた状態で使わない
土鍋には釉薬が塗られているためツルツルで水を弾くように見えますが、内部には空隙(目)がたくさんあり吸水する性質があります。
特になべ底の加熱部分などが素焼きの状態だと、そこはかなり水を吸いやすくなります。
土鍋はデリケートな器なので、水を吸った状態で加熱すると温度変化に耐えきれずにひび割れすることがあります。
ですので土鍋は1回使って洗ったらしっかり乾かしきってから使うようにしましょう。
温まった土鍋は冷ましてから洗う
金属製の鍋やフライパンは調理が終わったらそのままシンクで水に浸けておく人が多いのではないでしょうか。
鉄は温度変化に対して伸び縮みで対応できますが、土鍋は土と石からなるものなので膨張と収縮に追従できずに割れてしまいます。
蓄熱性が高いので冷めるのに2時間以上かかったりしますが、焦らずしっかり冷ましてから洗いましょう。
ベストポットは滑りやすい
ベストポットは曲線的できれいな形をしていますがそれゆえのデメリットもあります。
それは鍋がツルツルで滑りやすく、落としてしまいそうでヒヤヒヤすること。
普通鍋といえば取っ手を両手で持って運びますよね。
ベストポットにも一応取っ手はついているのですが、取っ手に厚みがあり、指のかかりが何もないため非常に滑りやすい作りになっています。
鍋の中が空ならスカート部分をつかむ方がしっかり握れて安心感がありますけど、調理後は鍋底とスカート部分は高温になっているため素手で掴むわけにはいきません。
ベストポットを落として割らないように両手に鍋つかみを付けて、慎重に運んだ方がいいでしょうね。
土鍋のお手入れにクレンザーはNG
土鍋は土と石から作られており、金属鍋のように固くありません。
このためお手入れにクレンザーを使ってしまうと鍋に傷が入り鍋が割れる原因になります。
土鍋のお手入れについても別にまとめたいと思いますので、詳しく知りたい方はそちらを参照されてください。
ベストポットはIH非対応
最近はオール電化住宅も増えているので鍋を選ぶときにIH対応かどうかは気にするポイントですよね。
初めに言っておくと「土」または「土と石」を材料として作られる土鍋は基本的にIHは使えません。
当然ベストポットも土鍋なのでIH非対応でガス火で使用する必要があります。
なぜ土鍋でIHが使えないのかIHの仕組みや土鍋なのにIHに対応している商品の仕組みを仕組みを見てみましょう。
IHコンロの仕組み
IHの中はコイルになっており、直接発熱するのではなく磁力を発生させます。
IHの上に置かれた鍋はこの磁力を受けるとなべ底に電流が流れ、電流は鍋の電気抵抗によって熱に変換されて鍋本体が温まります。
IHはこのような仕組みなので使用する鍋の材質は「磁力に反応すること」「電気抵抗が大きいこと」などが条件となり、結果的にステンレス製の鍋などが多いのではないでしょうか(最近はアルミなど電気抵抗が小さい鍋でも使用できるオールメタルというIHもあるようです)。
一方で土鍋の材質は「土」や「土と石類」。
いずれも磁石に反応しないため土鍋はIHでは使えないというわけですね。
でもamazonなどで土鍋を検索してみると「IH対応土鍋」なども販売されていますよね。
これは一体どういうことなのでしょうか。
IH対応の発熱プレート
土鍋をIHで使う方法でIHが流行りだした初期の頃に多かったのは、IH対応の金属プレートを鍋底に沈めるタイプ。
IHの上に土鍋をセットし、その土鍋の底にステンレス製のプレートなどを沈めておくことでそのプレートがIHに反応して熱を発し、鍋の中の具材を温めるという仕組みです。
昔実家がビルトインIHに変えたときに萬古焼の土鍋とステンレスの発熱プレートがセットで付いてきましたが、確かにこれならIH非対応の鍋でもIHで使うことができてました。
でも土鍋の良さって鍋自体を直火で温めて具材に熱が緩やかに伝わるところだったり、鍋が冷めにくいという特性を使って中の具材を熱で包み込むように調理できることだと思うんです。
金属プレートを使用する方法だとプレート⇒おだし⇒鍋の順で熱が伝わるので、土鍋で調理するというより具材で土鍋を温めて、土鍋は保温ケースに使っているだけのような気がして何か変な感じです。
それにプレート式のデメリットとして、プレートの下に具材や調味料が入り込むことや、沸騰の気泡がプレートの下でダマになって鍋がボッコボコ吹くということが起こります。
確かに「土鍋で使える」かもしれませんが、個人的には土鍋の魅力は生かしきれないのかなと思います。
最近のIH対応土鍋は埋め込み・転写型
プレート式に比べて最近普及しているのが埋め込みとか転写といわれるIH対応土鍋です。
IHに反応する素材をなべ底などに貼り付けたり(転写)、鍋を作る過程で埋め込むことでIHでも使用できるようになっており、セラミック製の鍋などが見つかります。
IHで自然に使えるのはIH対応土鍋の利点ですが、転写タイプのセラミック鍋などには「鍋は火力は中まで」などの注意書きがあるものもあります。
これら注意を守って使わないと、転写が剥がれるなどのトラブルが起こるんですね。
違う性質の素材をくっつけているので、この手の鍋を使うときは注意をよく読んで接合面にトラブルが起こらないように気を付けましょう。
IH対応土鍋を買うかカセットガスコンロを買うか
オール電化住宅でIHのビルトインコンロしかないという人にとって土鍋は敷居が高いように感じますよね。
でも先に紹介したようなIH対応の土鍋もあるので、一応使用することはできます。
ただ、土鍋の良さを十分に味わうならガスコンロの方が向いているのかなと思います。
というのも、IH対応の土鍋は底面など電磁性の金属がつけられた部分からしか熱が発生しませんが、ガス火の場合は直火で鍋の底を加熱するだけでなく、温められた空気が鍋の側面も包み込むように加熱するので土鍋全体から熱が伝わります。
ガス火には、「夏場は部屋が暑くなる」というデメリットもありますが、土鍋を使用した料理を作る機会が多いのは冬ですから逆に好都合です。
もし家にIHしかないけど土鍋を使ってみたいと思っている人は、IH対応土鍋を購入するのも一つの手段ですが、普通の土鍋とカセットコンロを合わせて買った方がより土鍋らしさを味わえるのではないかと思います。
ベストポットのまとめ
ここまでベストポットの良さや注意点を紹介してきましたけど、長くなったので最後に情報をまとめたいと思います。
ベストポットの優れたところ
- シャープな形状でカラーバリエーションも豊富
- 無水調理ができる
- 余熱調理ができるので手間もかからずガス代もお得
- 土鍋の性質(温度勾配が緩やか)で料理が自動的においしく仕上がる
ベストポットで気を付けること
- 鍋の外側は吹きこぼれなどの汚れが残ることがある
- お手入れに気を遣う
- 乾かしきってから使う必要があり、連続使用できない
- 手を滑らせて割りそう
- IH非対応
ベストポットの価格
ベストポットは先に紹介した通り4種類のサイズがあり、それぞれ次の価格で販売されています。
※価格は全て税別
- 16cm(1.5L:目安1~2人用) 21,000円
- 20cm(2.0L:目安2~4人用) 28,000円
- 25cm(3.4L:目安4~6人用) 38,000円
- 25cm shallow(2.7L:目安2~4人用) 33,000円
16cmの鍋を使ってみた感想としては、ご飯は2号炊いてみましたけどまだ余裕があったので、ご飯炊きにはちょうど良いサイズ感でした。
煮込み料理なら夫婦2人分の食事1回分と少し余るかなという位のサイズ感なので、2人×2食分とかまとめて作りたいならもう1ランク大きいサイズでも良いのかなと思います。
主に都心部になりますが実店舗での取り扱いも行っており、公式サイトに取扱店舗一覧があるので興味がある人は手にとってみられると良いかもしれませんね。
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